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薬局実務実習レポート

薬局実務実習レポート

アークメディカルでは、毎年薬学部6年制の薬局実務実習を行っています。
実際の実務を通して、患者さまへの配慮や地域医療のあり方などを考えることも必要だと考えています。

2015実務実習生レポート(男性)

 私が実習したアーク調剤薬局一宮店は、隣接する糖尿病専門クリニックの他に、近くの総合病院などの患者さんが多く訪れます。また、近隣の高齢者専用住宅や有料老人ホームへ定期的に訪問し、お薬の管理や指導なども行なっています。調剤や服薬指導といった薬局業務だけでなく、必要な医療を地域に提供する在宅医療など様々なことを体験し学ばせていただきました。私は地方で実習を行うことができたからこそ、地方での薬局のあり方について興味を持ちました。
 地方の問題点として、訪れる患者の疾患名や特徴がそれぞれの薬局で偏り、処方から学ぶことができる病気や薬の知識に差を生じることが挙げられます。その対策として、薬局グループ。内の様々な店舗で働く機会を設けることにより、処方から学べる知識の薬局間での差を少なくするようにしていました。
 他の問題点は、高齢者の方にとって薬局に訪れる手段が限られており、また患者本人が一人ではあまり動けないため家族の方が処方筆を持ってくることにより問題が生じることがあります。家族の方が薬が効いているかや、飲み忘れはないかといったことをあまり理解していないために、患者の情報が得られないことがあります。対策として、家族の方が病気や薬について理解できるまで説明することです。その上で、コンブライアンス向上のために何をすべきかを、家族の方と一緒に考え実行することです。
 また地方の薬局だからこそ、服薬指導する際に気を付けるべきこととして、畑仕事で汗が多く出るために脱水症状になりやすいことや、農作業による身体のだるさと思い込んでしまうことで低血糖症状に気付きにくくなることがあります。農作業をしている糖尿病患者が脱水症状や低血糖症状を引き起こしやすいと考えられるため、ブドウ糖を常に持つことを説明すべきと知りました。
 患者の生活を考慮した上で問題点に対して対策を考え、指導することの大切さを学ぶことができました。2.5 か月間お忙しい中ご指導いただき、ありがとうございました。

帝京大学薬学部
実務実習生 S.M

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