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中途採用社員の声④

先輩社員インタビュー

管理薬剤師

出身地 山梨県甲州市
生まれ年 1974年
出身大学 帝京大学
休日の
過ごし方
家族サービス(小学校4年・2年の子どもがいます!)
趣味のプラモデルやビデオ鑑賞も楽しんでいます。

患者さんの笑顔が見たいから


Q1.入社のきっかけと、いままでのキャリアを教えてください。

厚生病院の門前薬局で2年ほど働いた後、アークに転職しました。知人に社長を紹介してもらい、社長が若く色々チャレンジできそうだったこと、店舗の外観がおしゃれで雰囲気も良かったことから転職を決めました。
入社して2~3年で管理薬剤師になり、14年勤務しています。調剤や処方、在庫管理といった薬剤師としての業務と、スタッフのシフトを組んだり門前クリニックとの関係を構築したりという店舗運営業務が主な仕事内容です。


Q2.入社してよかったことは?(社風・制度・福利厚生など)

以前の職場は総合病院の門前で色んな処方が来るので勉強にはなったのですが、もっと患者さんの対応を密にしたいと思っていました。今は患者さんとゆっくり話す時間をつくったり、ご意見箱を設置したり、”こんな風に患者さんと接してみたい、店づくりを工夫してみたい”と思い描いていたイメージを実現できているのがいいですね。
また、社長をはじめ社内のリーダー層の年齢が近いこともあり話しやすいのも良い点だと思います。普段からコミュニケーションをとりやすく、風通しのよい社風なのでやってみたいことにチャレンジしやすい環境です。

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Q3.仕事のやりがいはどんなところにありますか?

やはり患者さんと接している時にやりがいを感じます。名前を覚えてくれて、自分を目当てに来てくれる人が居ると嬉しいですし、地域の方のかかりつけ薬局・かかりつけ薬剤師として認識してもらえるよう頑張っていきたいです。
ご質問をいただくこともあるので、わかりやすい説明を心がけています。たとえば、口頭だとわかりにくかったり忘れてしまう方もいるので、ネットでわかりやすいデータや図を探してプリントアウトしてお渡ししたり、腎機能に関して目安の数値を計算してご説明したり、そういった時間を大切にしていきたいと思っています。


Q4.大変なところはどこでしょうか?

薬剤師としての業務だけでなく、管理業務も並行して行わねばならないので、時間の管理は大変ですね。でも、管理薬剤師をやってみたいと思っていたので、モチベーションにもつながっています。大きな病院だと管理薬剤師になるのが年功序列だったりするのですが、アークに入社して早い時期から管理薬剤師としての経験を積めたのは良かったです。
今の店舗は、糖尿病・リウマチ・膠原病(こうげんびょう)の患者さんが全体の9割を占め、長く通われる方が多いのが特徴です。処方の内容や薬の飲み方も複雑ですし、きちんと患者さんと話す時間をつくりたいと思っているので、そのためにも時間管理をしっかりしていきたいですね。


Q5.今後取り組んでみたい事を教えてください。

まだこの店舗ではやっていないのですが、在宅サービスに力をいれていきたいです。
自宅へお伺いすることで、ご高齢の方や薬がうまく飲めない方へのご指導がトータルにできますし、これからの時代には必要なサービスだと思っています。たとえば、ベッドがここにあるのでカレンダーに薬をセットできるものをここにおいて、毎食後忘れずにお薬を飲んでくださいというように、生活背景を見た上で投薬指導を行いたいと思っています。
店舗での指導とはまた違うスキルを必要とされると思うので、他の店舗でやっている現場を見に行ったりして経験値をあげていきたいですね。

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Q6.どんな方がアークメディカルに向いていると思いますか?
就職活動をする学生さんへのアドバイスをお願いします。

患者さんの目線でお話ができる人が向いているのではないでしょうか。薬に関する知識をかみくだいてお伝えしたり、患者さんに合わせた気配りを意識できるといいと思います。私が新卒の時は実習に行った場所で就職を決めてしまったのですが、視野を広げる為にも他の薬局も見に行けば良かったかなと思います。色んな方に会えるチャンスですし、気軽に見学だけでも行ってみて、気になるところは質問してみてください。
アークに関して言うと、グループ薬局のメリットがあって、場所によって様々な患者さんと接する事ができます。入社研修で各店を回って多種多様な処方を勉強できますので、最初は大変かもしれませんが、とてもいい経験になると思いますよ。